モブ大学生がモテ始めるまで①
こんにちは。どうもくたくたくです.
今回は男子校で過ごしてきた自分がマッチングアプリを駆使し、彼女を作り、モテる秘訣を得るまでの道のりをさかのぼりし、書いていこうと思う。
一章ずつ何個か重要なポイントを書いていくのでしっかり見てもらいたい。
はい。そこでつまんなそうやと思い、ブログの記事をとじようとした人は多分人生の100分の1くらいだけそんすることになるで。。
まず、話を始める前に。
俺はモテたかった。
俺はエマ・ストーンがめっちゃ好きやねん。
透き通るような白い肌、大きな目には生える美しいエメラルドグリーンの瞳。
スパイダーマンでの濃厚なキス。
エマ・ストーンとこじんまりとしたバーで知り合って向こうから飲まない?
といわれる人生を送りたかった。。。
エマ・ストーンはデイヴ・マッカリーと結婚して俺の夢はついえた。
人は生まれながらに才能を持つものと才能を持たない凡人の二通りしかおらへん。
神は二物を与える。
マッケンや菅田将暉をワンダーイレクションみればわかる。
なんで俺にはなんの才能もないんか。
前世なんもしなかったんやろなぁ。
だが、
なぜただ身長が低いだけで
ただ何の才能もないだけで
ただ普通の顔というだけで
ただ眼鏡をかけているからって
美女と恋をすることがかなわんのか?
美女と恋をせずあんなことをせず、なぜ人生を楽しんだと心から思い、あの世に行けるだろうか?
いや、行けるわけもない。
幽霊となってもこの世にいることになってしまう。
そんな人生なんかくそだ!
~Point~
自分のモテへの夢をあきらめてはならない
貪欲に求めていくべし
そう思いながら苦戦していく謎解き冒険バラエティーを、やっと、始めたろと思う。
俺は大学生についになった。
大学生での目標はただ一つ「かわいい理想の子と付き合う」
「女の子がおる。女の子がおる。ついに俺の大学生活が始まった。。」
っちゅうのも高校から男子校やけん。中学以降母親以外女の子と話したことがあらへん。
積極的に積極的に話しかけようおもてんけど、自分に自信が全くない。
というのも、これは神様のせいや。
だって、吉沢亮みたいな顔やったら、もうそりゃ、道行く人にでも声かけれるほどじしんがあるやろーな。
ところで、入学式後というのは新歓でめちゃめちゃ声がかかり、自分にはとんでもない価値があるのではないかと勘違いを生んだりもする。
たった一つの目標をかみしめてそれを見上げ、その太陽のまぶしさから目をそらし、地上に目線を戻すと。。
「ねえ、新入生でしょ?
今一人??」
そこには太陽のように明るく美しい女性が立っていた。
「一緒に来ない?今日新歓イベントがあるの!」
誘われてしまった。こんなかわいい人がいるサークルに入れば、付き合えるかもしれない。いや、それは彼女に対して失礼であろう。
ただ、飲み会で酔っ払い、寄りかかって「も、もう無理です。」
ということくらいできる。
「も、もちろん。行きます!」
ザ・女子大学生という感じのもこもこと胸の強調された服が似合うそんな先輩だった。
Y先輩としておく。
結局その先輩の誘惑におされて、行きたかったサークルではないテニスサークルの新歓に行くことになった。
そのサークルの新歓に来ているのはもうそれは美男美女ばかり。
うわ、あ。嫌いなタイプのグループだわ。
まあ、Y先輩と話せればいいか。
しかし、
ひそかに好意を持ちかけていたY先輩は今すぐにへし折りたい高い鼻、三発くらい殴りたいほどきれいな輪郭,蜂に刺されてほしいくらい大きくて切れ長な目を持つイケメン新入生とすでに仲良くイチャイチャしていた。
よし。
ひたすらY先輩の前を頻繁に通る。
なかなか声をかけてもらえない。
声かければいいと思った人。
それこそ最もやってはいけねーことだ。
新歓においてちやほやされる立場である俺が声をかけることはそれはここにいるほかのやつらよりも自分に価値がないことを認めることになるからだ。
結局Y先輩から声をかけられることはなかった。
(くそかよ。結局全部顔かよ。しかもいやなやつそうなやつ。
かわいい女の子とうまくやってくのは中身じゃなくて外見か。)
「ねね、俺も新入生なんだけどとなりいい?」
「もちろんいいよ」
と話しかけてきたちょいイケメンの山田と意気投合し仲良くなった。
山田とは今後ずっと仲がええんやで。
その次の新歓で頭に雷が落ちたくらいの衝撃が来る
~つづく~