乃木オタを卒業した。
「なあちゃーーーん!」
ライブで声を出す。
一体感に飲まれていく。
俺は実は乃木オタだったのだ。
高校時代、今もだが乃木坂の人気は著しく、男子校であった俺はハマることになった。
高校入学当時は正直、
「アイドルオタクとか気持ち悪いな。絶対ならないわ」
なんて思ってた
(偏見がひどいが、、)
今思えばアイドルの魅力を全くわかってなかったのだ・・・
(これはこれでなんか気持ち悪いわ)
俺が乃木坂にはまった日・・・
学校で
ともだちたちが乃木坂トークをしていた。
「あの子かわいくね。」「それな。」
とか言ってる姿を少し馬鹿にしていた。
が、
「どの子が一番かわいいと思う?」
(”いや知らねーよ”)
と思いつつ
「(クリアファイルを見て)この子かな」
と指さしたのはのちに推しとなるなぁちゃんこと西野七瀬だった。
「やっぱ、お前わかってるなぁ~笑」
「乃木坂工事中見てみてよ!ハマるよ」
当時、バナナマンが好きだった自分は
MCはバナナマンということもあり、
見るしかないか・・・
「なんだこれ!めっちゃおもろいやん・・・バナナマンがうまいのもあるけどメンバーも面白い。俺のアイドルのイメージとはいい意味で違うなぁ」
これが俺の初めて見た感想だった。
それから毎週乃木坂工事中を見るようになった。
今思えば、ここからの日常は乃木坂にどっぷりつかるようになった。
乃木坂のメンバーの成長を見守るのがかなり楽しかった。
結局、グッズを買い、ライブに行きバイトをしていなかった俺は金がほぼこれらに使われた。
乃木坂は噂通り顔面偏差値が異常に高い!
俺がオタクになったのはちょうどななみんこと橋本奈々未が卒業を発表した時だ。
白石・松村・橋本・生田・飛鳥・なあちゃんを筆頭にかわいい子が勢ぞろいしていた!
最強以外の何物でもない
女子との出会いがなかなかなかったために、結構ガチで好きになったのだ。。。
暇があればYouTubeで乃木坂の動画を見て、乃木坂が出てる雑誌を読んで、Twitterアカウントをつくってオタクのひとと乃木坂トークに花を咲かしていた。
あれはあれでかなり楽しかった。
普通にしていれば合うことのない人だろうが乃木坂をきっかけに多くの人と関係ができた。
そんなこんなで乃木オタを名乗っていたわけだが、
ハマり始めたときにひとつ自分に決めたルールがあった。
握手会にはいかない
これが自分に課した唯一のルールだった。
握手会に一度行くだけで何秒かに一日という時間すべて費やすことになるからだ。
俺の目標はひたすら自己投資をすることだ
そんなに時間は使えない。
時間だけは全員に平等なものだから大切に扱いたいと思っていたのだ。
このルールは作って正解だった。
これがなければ今もオタ活真っ只中だろう。
四六時中といってもいいほど関連することを考えていた
(きもいわ笑、、、、)
ただ受験期に俺の推しである西野七瀬が卒業を発表した
このまま依存し続ければ後悔しか残らないだろうと。
(適度にできなかったのだ笑)
そもそも何か一つに依存し続けることはいやだった。
何かに打ち込み続ける姿こそが俺の求める最高なのだ。
「よし、卒業や」
そういって乃木坂関連のグッズをすべて段ボールにいれて友達に送り付けた笑
今もたまに番組はみる
なつかしく、成長を勝手に感じて感動している。
乃木オタになったことを後悔はしない。
あれくらい一途になれた趣味はいままでないのだ。
最高の人になるため打ち込めるものを模索中だ
それが人生であろう。
行動なくして成果なし
いろんなことに挑戦していこうと思う
このブログもその一つだ
オタクは楽しかった
これからは陰から応援していくとしよう