くたくたくブログ

都内在住。某国立大学文系。

マッチングアプリで彼女を作るまで③

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(俺の話は下の方です)

 

あぁーーー、うまくいかねーー!!

 

 

これが俺の友達の口癖だ。

 

言っていなかったが、マッチングアプリで彼女作ろうキャンペーンは俺だけではなく、

俺の友達の童貞・竹下も参加している

 

こいつは顔は悪くないし、性格もいい、だが彼女はできない。

 

なんでだろうか?

 

正直さっぱり俺にはわからなかったが、イケメンからアドバイスをもらって実践するというキャンペーンを始めた。

始める前に竹下は俺を飲み屋に連れて行って言った。

 

なあ、、俺は魔法使いにはなりたくねぇんだ。。。

注 :魔法使いとは30歳まで童貞を捨てずに持ち続けた人に贈られる栄光の証である

 

わかる。

せっかくこの世に生まれたのだ。

男の使命を全うせねばならない。

だが、店で捨てるほど俺の童貞プライドは低くない。

 

 

先に彼女作った方が勝ちだな!

 

そう言って立ち上がって飲み屋街をふらつきながらかけていった。

 

そして始めてから早一か月だろうか?

 

彼はうまくいっていないようだった。

そして、また飲み屋に連れていかれた。

 

そこで彼は言った。

 

俺はアタックして告白するがどうしても付き合えない

 

あああ!うまくいかない

 

と。

 

何でうまくいかないのか?

話を聞いていけば簡単なことだった。

 

すなわち、連絡がしつこすぎるという非モテの大定番のことをしていた。

結局、いい感じになる前にブロックされるという。。

 

どうしても、自分が相手を一番知っておきたいらしい。

正直、きもすぎて、吐き気がしたものの、友達として

 

「ストーカーにはなるなよ?捕まるぞ?」

 

と忠告して店を出た。

彼は今元気にやっているだろうか?

 

 

 

俺についての状況を話そう。

 

最近はいいねを押すモチベが皆無なため、いいねされたときに認証、スキップを選択するだけになっている。

 

だが、メッセージのやり取りはしっかりとっている。

 

今までメッセージをして仲良くなった人はライン交換までした。

デートに行く約束もし、あとは日程を調整するくらいのところだ。

 

これは楽しみだ!!

 

マッチングアプリでデートまでの流れをうまくする方法は今度記事を書こうと思う。

 

これほどメッセージをいろんな女の子とするとデートを誘うまでの流れは正直もうセミプロ

 

あとはいろんな人と会って恋愛スキルを上げるほかない。

実践あるのみや!

 

といった感じだったのだが、

 

 

   乱入クエスト発生

 

 

なんと派遣バイトで顔がどタイプのかわいい女の子を見つけてしまったのだ。

声をかけて、LINEをゲットしなくては。。。

ここで気づいた。

 

リアルで声をかけることは初めてなのだ。

 

なんていえばいいのかさっぱりわからない。

 

ここで男子校だから無理か、、と適当な理由をつけて逃げるわけにはいかなかった。

 

派遣バイトは基本的に男と女の業務は違うのだ。

話す機会が少ない。

 

さらに女の子は女の子同士で仲良くなると結束力がやばいくらいできるのだ。

 

彼女が一人になる時を静かにライオンの狩りのごとく待った。

そしてついに来たのだ!

 

彼女の斜め前に座った。

近くに近づいてはっきりと顔を見た。

 

ふわふわのボブに白い服に青いスカートをはいていた彼女はもはや天使なのではないかと目を疑った。

 

今俺が好きな広瀬すずとどっちでも付き合えると言われたら、

頭を掻きむしって悩む。

 

それくらい俺のタイプの人だったのだ。

 

呆然と彼女の方を見ていると

ふいに彼女がこっちを見てきた

 

そして目が合うと俺の一日の疲れを吹き飛ばしてくれるほどやさしい笑顔を見せた

 

 

そして声をかけてくれたのだ。

 

疲れた??

redbull飲む?

 

もう頭が真っ白になってなんとか一言を繰り出した。

 

はひ。(これはyesという意味だ)

あ、ありがとう。

 

女神がきた。。。

 

この後は少しだけ緊張が取れてフツーにしゃべれるようになった。

業務の内容などから話始め、俺の携帯のストラップに話が移り、徐々に会話が盛り上がっていった。

 

そしてその休憩以降一緒に休憩になることはなかった。

さらに良くないことに、女の子が先に上がり始めたのだ

 

これはまずい

 

何としても追いつかないと

 

その一心で仕事を終わらせ、彼女の後を追った。

 

なんと運のいいことに女の子たちはまだ楽しそうに談笑していた。

その話が終わって解散になったとき声をかけた。

 

ねぇ、インスタ交換しない??

 

これが俺が全勢力を振り絞ってはなった言葉だった。

 

 

いいよ

携帯貸して!

 

 

 

え。。。。

まじか?!

 

 

心の中で叫ぶほどうれしかったのだ!

この日から欠かさずメッセージをやり取りし、LINEでやり取りした。

 

そしてついにデートの約束を取り付けたのだ!!

決戦日は間もなくだ

 

満面の笑みで、渋谷を闊歩していった。