読書の意味とは?読書で人生豊かになる!
読書に果たして意味あるのか?
結論から言おう。
読書には大いに意味がある。
だが、多くの本は読む価値もない。
これだけだ。
そもそも読書をするというのは知識を頭に入れることであって、そこから自分である物事への考えを深めていかないかなければ意味がないのだ。
ただ知識を持っていてもあまり意味はない。
実践する・自分で考えるこの二つをもってやっと意味がある。
最近の人がよく行う多読というのは意味がない。
なぜならためになることが書いていないような薄っぺらい本を大量に買って読んでいるだけであり、読んで実践するわけでもなく読んでさも人より知識を得たと感じそこに喜びを感じているからだ。
読んだ冊数を誇るものまでもいる。
良い本は自分の行動によってのみ意味あるものにできる。
ただずっと本を読み続ける行為は他人の考えで自分の考えを殺すことになる。
鵜呑みしていては本当に理解できてはいない。
自分で考え、自分の知識体系に落とし込めて本当にわかったといえる。
こういうと、それじゃあよくわからない・どうすればいいの?と疑問を持つだろう。
今では月に何百冊も本が新しく生み出されている。
その多くは「一億円稼ぐ方法」「誰でも成功できる」「疲れを直すスタンフォード式」
だのタイトルでいかにも胡散臭い本当に読む価値がない本ばっかりなのだ。
実際に読むべきなのはある界隈でとても偉大なひとや昔の偉大な人の本や文学なのだ。
結局、昔から読まれている本や昔からずっと称賛されている本というのは原理・原則が書いてあり大いに役に立つ。
だが、最近の本は自身の経験やたまたまうまくいった方法などをさも自慢げに書くくだらない、いってしまえば、読む時間さえ無駄な本だらけだ。
本を読むには時間とエネルギーを要する。
読む本をしっかり吟味する必要もある。