現代人は結果を求めることで成長できないという矛盾
こんにちは、くたくたくです。
現代人には二通りの人種がいます。
うまく努力して新たな幸せを導くものと努力をあきらめてただ流されるままに生きていくもの。
ただ、流されるままに生きているひともずっと流されてきたわけではないはずです。
自ら努力し、変わろうとしたこともあったでしょう。
だが、それは無に帰したのだ。
結果を求めすぎることは成長が止まる矛盾
現代人は結果を意識して結局成長・努力ができなくなってしまっている。
なぜそんな矛盾が起きてしまうのか?
結果に意識を置きすぎていることだろう。
というのも、現代は徐々に年功序列から実力主義の世界へと移行しつつある。
もちろん、社会に与えた奉仕分が給料になると考えるといい兆候であるのだが、
その分結果がどうしても意識される。
結果を早計に求めることで結果が伴わない現状に嫌気がさして自ら努力をすることがなくなるという負のスパイラルに陥る。
たとえるなら、
「農家が種をまいた。ただまいた種から芽が出ないといって翌々日くらいに掘り返していたら、あなたは笑ってしまうと思いますが、あなたが努力をやめるときもこれと似ているのです。」
という感じです。
これは現代の早いペースのせいで、すぐに結果が出ないと焦ってついにはほかのことに手を出して何も残らなくなってしまうのです。
僕の例:じっくり成長過程を楽しむ
結果を求めるのはもちろんとても重要ですが、そこしか意識しなければそれまでの努力は苦痛でしかないですので、楽しむことにしたんです。
僕の場合は、ブログとプログラミングですね。
特にブログなんて言うものは、結果を出すのが早い人は一瞬です。
なのに自分はなかなか伸びない。
そんなことを感じてばっかでした。
ただ、自分の努力を楽しんでいくだけで結果はいつか出るんですよね。
みんながみんな望むものでなくても自分にとっては大事な何かが手に入るはずなんですよ。
世界的大富豪もサッカー選手も天性の人もいますが、それでも努力をし続けてスターへと変貌を遂げていった人が多いのです。
プログラミングに関しても、
最初なんかは案件が全く取れないわけですよ。
それでも自分の能力を伸ばし続けることで相手に認めてもらうんです。
結論:成長過程をしっかり認めて結果を目指す。
どうにかして成功しようと焦っても意味がないんです。
ただ今できる最大限のことを積み上げるしかないんですよね。人生って。
だから、しっかり自分を認めてあげて、努力を無駄とは絶対に思っちゃダメ。
冒頭で挙げた努力で何かを得る人と流されるまま生きていく人どちらになるのも自分次第ですし、人生一度きりですからとりあえず頑張るしかないです。
最近は人生とは何かについてよく考えますけど、結局わかるわけないですし、自分で意味づけしていくしかないんです。
努力って本来楽しいもの
現代人にとって努力と聞くとどうしても、がんばらないといけない・つらいものと連想されがちですけど、どんどん成長できていく楽しいものです。
もちろん壁にぶつかることもあるでしょう。
だけど今までの成長を思い返せば大丈夫です。
人間は生まれたとき何ももたずに生まれてくるように見えますが、
成長という何にでもなれるダイヤモンドの原石をもってこの地に降りるんです。
結果を重要視しすぎて人生を楽しめなくなるのでは本末転倒です。
ぜひ人生を楽しみましょう。
今日の一曲は
高橋優さんで「明日はきっといい日になる」